公団賃貸と民間賃貸の違い
公団賃貸と民間賃貸の違いですが、今では金額という面では大きな違いはないと言っていいかもしれません。
昔の公団賃貸は抽選で行われることが多かったですが、今ではインターネットで先着で受付していることが多くなっています。
それに公団賃貸は団地に住むことになることがほとんどです。
この二つの明確な違いですが、それは敷金や保証人のことになります。
一般的には入居するために保証人が必要となるのですが、民間とは違い保証人不要でも入居することができるのです。
その代りですが、敷金が少し高くなっているケースが多くなっており、保証人不要という面があるので仕方ないと言えるでしょう。
また金額は安く済むのではないかと思われるかもしれませんが、今では少し高い物件も増加していて、団地をリノベーションして高くしているところもあります。
どちらかだから高い、安いといった違いはなく、物件によって金額は変わってきますので、それほど気にしなくても良いでしょう。
初めての賃貸一人暮らし
就職や進学を機に実家を出て上京する方は、初めて一人暮らしを始めることになるでしょう。
アパートやマンションなど一人暮らしの方に適した賃貸物件を借りる必要がありますが、初めてでは分からないことが沢山あるはずです。
どのように進めていけばいいのか事前に確認しておくといいでしょう。
まずは賃貸物件探しに取り掛かります。
今現在住んでいる場所と一人暮らしを始める場所が遠いと物件の下見に行くのも大変です。
上京しても一日や二日程度で物件を見つけて契約まで済ませることは難しいため、上京する前にある程度物件を絞っておくことがポイントです。
インターネットを利用すれば自宅に居ながらにして賃貸物件の情報を簡単に入手できて便利です。
間取りや家賃など自分が希望する条件をクリアしている物件をいくつかピックアップしたら、不動産業者に問い合わせをして下見の予約を入れておきます。
上京した際に物件の下見を行い、一番気に入った物件の申込みを済ませましょう。
契約手続きは郵送でのやり取りも可能です。